産科事案の事例報告(大阪医療問題研究会定例会)
2025.09.19お知らせ
9月18日(木)、大阪医療問題研究会の定例会に出席しました。
出生した児に重度脳性麻痺の後遺症が残った産科の解決事例の報告がありました。
・産婦人科診療ガイドラインの読み方
・子宮収縮薬投与に関する問題点と過失構成の工夫
・吸引・鉗子分娩実施時の注意点
・今回の件に限らず考えられる因果関係に関する病院側の反論とそれへの対応
・介護費用の主張立証の工夫
今回の報告を通じてこれらの問題点について知見を深めることができました。
産科事案について私自身も取り扱っており、相談もお受けしています(今回の定例会の報告事案は私担当ではありません)。
定例会で学んだ知見を今後の弁護活動に活かしたいと思います。
ご自身やご家族が受けられた医療に困りごとや悩みごとをお持ちの方は、遠慮なくご連絡ください。